Milan - San Remo

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タイムスケジュール

ミラノ〜サンレモ
294km、9:30から16:30までの長丁場。(日本時間だと17:30から翌日00:30)

過去の勝者はスプリンターが数多く名を連ねていますが、今年はどうなるでしょう。
怪我で出場が危ぶまれたベッティーニも万全であればペタッキと共に優勝候補の筆頭と挙げられるのでしょうが、幾分不安は隠せません。
ただ、クイックステップとしてはベッティーニが不調でもトム・ボーネンが居るのであまり問題は無さそうです。
昨年はこのレースで7位に入った後、ツールドフランドル、パリールーベと北のグランクラシックを連覇、ツール・ド・フランスでも2勝をあげ、世界選手権優勝と一気にステージを駆け上がったボーネンベッティーニの代わりを充分に勤め上げるでしょう。

対抗の最右翼はペタッキと言いたいところですが、昨年のファッサトレインに比べると、今年のミルラムのそれは幾分弱体化しているように感じます。ツァベルは最終発射台として最後までついていくでしょうが、ゴール直前の山岳で他のアシストがどこまでついていけるかが鍵になりそうです。

昨年の優勝者ペタッキに不安があるとなれば、浮上してくるのは一昨年のウィナー、ラボバンクオスカル・フレイレ
04年のときはタナボタツァベル(つд`))での勝利でしたが、仕掛けどころの多いレースでの強さはベッティーニと並ぶものがあります。
ベッティーニに不安がある今、対抗の最右翼はオスカル・フレイレでしょう。

他にもティレノ-アドリアティコでペタッキを破ったハスホフトや地元リクィガスの面々なども怖いとは思いますが勝ちきるまでは無いように思います。

印と付けると
トム・ボーネン ○オスカル・フレイレ ▲アレッサンドロ・ペタッキ △パオロ・ベッティーニ
こんな、感じですね。04年のアレが不憫なんでツァベルにも頑張って欲しいんですけど、さすがになぁ…