UEFA杯 ベスト8決定
ルーマニア(ラピド・ブカレスト)-ドイツ(ハンブルガーSV)
ルーマニア(ステアウア・ブカレスト)-スペイン(ベティス)
ロシア(ゼニト・サンクトペテルブルグ)-フランス(マルセイユ)
ブルガリア(レフスキ・ソフィア)-イタリア(パレルモ)
スイス(バーゼル)-フランス(ストラスブール)
スペイン(セビージャ)-フランス(リール)
イングランド(ミドルスブラ)-イタリア(ASローマ)
ドイツ(シャルケ04)-イタリア(パレルモ)
UEFAランキング
1位スペイン 2位イタリア 3位イングランド 4位フランス 5位ドイツ
9位ロシア 12位ルーマニア 17位スイス 18位ブルガリア
いわゆる5大リーグから16チーム中11チームが勝ちあがっていたUEFA杯。
終わってみると、ベスト8には11チームの中から3チームしか残れませんでした。
その残った3チームも5大リーグ同士の組み合わせでの勝利。
マイナーリーグ相手では全滅です。
勝ちあがったマイナーリーグのクラブに共通することは、いわゆるウインターブレークを挟んでいることですね。
ルーマニアリーグやブルガリアリーグは3月からシーズン再開、スイスリーグは2月中旬から再開、ロシアリーグは3月からシーズン開始と、イタリアやイングランド、スペインといったリーグのクラブよりもフレッシュな状態で臨めています。
イタリア等のリーグは8月9月に開幕して半年。シーズンも佳境を迎え、フィジカルコンディションが決して良好とはいえない状態では厳しいのでしょうね。
昔から条件は代わらなかったはずですが、年々、各国のレベルが底上げされ、チーム力の差が無くなって来た今、フィジカルコンディションが重要になっているということでしょう。