アジア発欧州行
昨年はシンガポールSリーグでヤングプレーヤーオブザイヤーに選ばれるほど大活躍していたらしい中島ファラン一生のアルビレックス新潟からデンマーク1部リーグ、ベイレへの完全移籍が発表されました。
デンマークのトップディヴィジョンはSASSuperligaenですので、1部リーグという名称ですが、実質2部への移籍ですね。ああ、ややこしい。
現在ウインターブレーク中の、デンマーク1部リーグは16チームのH&Aのリーグで、トップディビジョンへの昇格は上位2チームが自動昇格のようです。
注目のベイレは、現在首位と勝ち点4差の4位で充分に昇格を狙える位置です。
リーグの再開は3月4日からのようなので、もう間近ですね。
中島ファラン一生がポジションを争うことになる前線のメンバーですが、チームにはデンマーク1部得点ランキング2位のFWヘンリク・トフト、同6位のMFキム・クリステンセン、同10位のFWウルリッヒ・ベーリングという選手が居て、どうもリーグ屈指の陣容のようです。
デンマークのセカンドディビジョンのリーグですので、さほどレベルが高いとは思えませんが、東南アジアから北欧へという、まるで別世界への移籍なので色々と戸惑うことも多いと思います。
ポジションを奪い取り活躍するのは大変でしょうが、是非頑張ってSリーグ→欧州という移籍の道を切り開いて欲しいものです。